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zoom RSS アナベラ・シオラ&マット・ディロン「最高の恋人」

<<   作成日時 : 2006/12/27 22:01   >>

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画像


マット・ディロン「最高の恋人」コメディ・ロマンス 100分 1993
アメリカ

監督 アンソニー・ミンゲラ
脚本 エイミー・スコア ヴィッキー・ポロン
撮影 ジョフリー・シンプソン

主演 マット・ディロン アナベラ・シオラ メアリー・ルイーズ・パーカー ウィリアム・ハート


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<最初から途中までの展開>

女医で恋人のメアリー・ルイーズ・パーカー
と聖餐式に出席しているマット・ディロン。
突然、式場に現れた元妻、アナベラ・シオラに文句を言う。
「なにしにきたんだ」
「招待状がきたから来たのよ」

式が終わり外に出る。
元妻のアナベラを見て
「きれいな人ね」
とメアリーが言う。

でいろいろとあって、
ディロンの仲間がボウリング場の権利を
みんなで買わないか。
の話を持ち出す。

しかしディロンは元妻への毎月の慰謝料で
とてもそんな資金はない。

アナベラは離婚後、
バイトしながら大学に通っている。
そこの担当教授、ウィリアム・ハートと不倫中。

仲間との共同事業のため、
ディロンはあるアイデアを思いつく。

アナベラになんとか新しい恋人を見つけ、
再婚させることができたら慰謝料を払わずに済む。

ディロンの奮闘が始まる。

恋人のメアリーとの間も
微妙な距離感に変わっていく。

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<総評>

離婚した男女が
再びお互いを見つめ直して…
の物語。

ディロンとアナベラの関係。

ディロンとメアリーの関係。

そしてアナベラとウィリアム・ハート。

という恋愛協奏曲です。

ディロンとアナベラは
日本でいうと
大工と煎餅屋の娘、みたいな^^;
下町の恋人同士の感じですね。

でもガサツな感じは皆無。
しっとり、でもなし、あまーい、でもなし、
さっぱり、おおらか、という感じです。

マット・ディロンが
等身大の好青年を自然に演じていて嫌味がありません。
ぴったりと嵌まっています。

それを受けるアナベラの演技も
肩の力が抜けていていい。

ほんとうの恋人同士。
の感じがありますね。

二人は顔を合わせるとケンカばっかりしてます。
まるでティーンのようです。

でも
「わかるわかる」
と実感される方も多いと思います。

離婚したとは思えないような、
ケンカするほどなんとか、の雰囲気です。

中心にあるお話“元妻の恋人探し”
の周辺で
友達やらなにやらの小さなエピソードを絡めて
最後まで厭きさせません。

各カップルの
微妙な感情の流れをすくい取って
それを交錯させていく。見事です。

ディロンの恋人役、メアリーが
もしかするといちばん切ないかもしれません。
なんか哀れです。

きれいで頭も良いのが
よけいに痛々しいです。

音楽。
耳障りなものがひとつもなく、
気持ちにダイレクトに響いてきます。
きれいです。

もう一つ、ブルックリン動物園、バーナード大学、
グリニッジビレッジ・ストリートなど
ニューヨークの街並みが
裏の主役か
と思えるほど魅力的に撮影されています。


ほんとにあたたかーい作品。
最高です。


恋愛モノは大仰な設定を用いて
いろんな方向に偏らせているものが多いので、
頭ではわかっても実感としては…
というのが多いですが、
本作は実感として理解できます。

ラストも秀逸。
フィル・ペリー&ウェンディ・モートン
が歌う主題歌『Still It's You』
が沁みます。

胸がじわーっと熱くなります。

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