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zoom RSS ドン・チードル&ソフィ・オコネドー「ホテル・ルワンダ」

<<   作成日時 : 2007/04/25 12:19   >>

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画像


「ホテル・ルワンダ」
ドラマ・戦争 122分 2004 イギリス・イタリア・南アフリカ

監督 テリー・ジョージ
脚本 テリー・ジョージ ケア・ピアソン

出演 ドン・チードル ソフィ・オコネドー ホアキン・フェニックス
ニック・ノルティ

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<最初から途中までの展開>

1994年。ルワンダの首都、キガリ。

ジャン・レノの経営するベルギー系高級ホテル「ミル・コリン」
そこの支配人を務めるドン・チードル。

がホテルを取り巻く環境は不穏。

ホテルで従業員がラジオに聞き入っている。
それを怒って制止するチードル。

多数派フツ族の少数派ツチ族に対する虐殺が始まろうとしていた。

ラジオからはその扇動的なプロパガンダが
声高に放送されていた。

そして
フツ族の大統領が何者かに暗殺された…

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<総評>

実話が元になっています。

1994年。ルワンダの民族対立が発端の大量虐殺事件。
国連や欧米諸国の無策が被害を拡大させました。


アフリカのドラマはそれだけでめずらしい???
その内容には深く感動し同時に考えさせられます。


二つの民族に分かれて争うわけですが、
日本人のぼくから見たら
まったく同じに見えます。

どっちかが片方より少し白い。
というセリフがあるのと、
フツ族がツチ族に虐げられてきたというセリフの他は、
どんな歴史があってどういう関係だったか
定かではありません。

ただ
フツ族がツチ族を心の底から恨んでいる。
ということはわかります。

主人公のホテルマン役、チードルは
フツ族なので加害者側になるわけですが、
つまり虐殺を図る側ですが、
ツチ族の妻(ソフィ・オコネドー)と、その間に子供がいるので
家族のみならず、他のツチ族も守ろうと奮闘します。

その奮闘が命がけのもので
涙を誘います。

フツ族の民兵から多くのツチ族を守るために
ホテル「ミル・コリン」(ベルギー資本故の治外法権)にかくまうのですが、
政府軍の将軍を騙し騙し、
数少ない国連平和維持部隊の兵(ニック・ノルティ他)に頼り、
そしてオーナーのジャン・レノに訴え、
どうにかこうにか時間を稼ぎ、
諸外国の援助を待つチードル。

ですが、
そこには悲しい現実が横たわります。

ナタで同系異民族を殴り殺していく
野蛮としか言いようのないアフリカの小国に
先進諸外国はどう対処したか。
が描かれています。

考えさせられます。

一方的な大量虐殺ですが、
その直接的な描写はほんの少し。
それも遠景ですのでその点は心配ありません。
人間ドラマに集中できます。

最後のテロップで100万人の被害者。
と出ます。

その悲惨さに目をそむけながら涙を禁じ得ない。
そんな映画になっています。

勇気と知恵と博愛を一身に担った
チードルの演技は秀逸です。

脚本、演出もすばらしい。
主人公、ドン・チードルの視点からすべてを語る。
が見事な緊迫感を生んでいます。

妻役のソフィ・オコネドーも良かったです。
「堕天使のパスポート」とは正反対の役柄。


傑作だと思います。

公式HP
http://www.hotelrwanda.jp/history/index.html

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